“ 深爪 ”

切りすぎた前髪もカワイイのに

ふてくされてる君  見つめてる僕

触れたくて伸ばした指先

傷つけないよう　そっと　そっと

伸ばした先にあるのは 僕の宝物

立場が違う 歳も違う

視える世界さえ違う　僕らだけど

今日も 君の香り感じながら

僕は眠りにつくよ

近くて遠い 君の元へ

今夜も  そっと  そっと

夢の中で待ち合わせ

君が微笑んで見つめるその先に

誰が写ってるの  何聴いてるの

君の“好き”を 全部知ってる僕だから　

今日もこっそり アイツ真似るんだ

僕は知ってる アイツの爪が短いこと

だから今日も 僕は負けたくなくて 深爪ニャ